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爽やかで明るいスフェーンの煌めき

スフェーンはなかなか出会うことができない稀少石。その色味はハチミツのような黄色や、深い森のような緑、オレンジや赤、茶色などカラーバリエーションが豊富で、見る角度によって色が変化する多色性がある宝石です。多くのスフェーンは緑や黄緑色をしており、特に黄緑色のスフェーンは「マスカットグリーン」や「ライムグリーン」と呼ばれ、爽やかで明るい煌めきが魅力です。  
スフェーンは光が当たると虹色の輝きを放つ「ディスパーション(ファイア)」と呼ばれる特性を持っています。ここではダイヤモンド以上の輝きを放つとも言われ、注目を集めている宝石スフェーンについて詳しくお伝えしたいと思います。

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スーフェンの由来

「スフェーン」という名前は、ギリシャ語の「スフェノス(sphenos)」が由来です。

スフェーンの結晶構造が楔の形(V字形にとがった木片・鉄片)をしているため、そのように呼ばれるようになったと伝えられています。

また、鉱物としてはチタンを含んでいるため「チタナイト」とも呼ばれています。「チタナイト」と表記する場合は鉱物として、「スフェーン」と表記する場合は宝石として扱われている場合が一般的です。

7月の誕生石スフェーン

2021年、スフェーンは新たに7月の誕生石として追加されました。誕生石を制定しているのは全国宝石卸商協同組合で、実に63年ぶりの改訂でした。

誕生石はその宝石の特性や発見者にちなんで制定されています。 スフェーンは科学ジャーナリストで自然哲学者のマーク・オーガスト・ピクテによって発見されました。彼の誕生月が7月であることと、スフェーンの輝きが夏の森林を連想させることから、7月の誕生石に制定されたと伝えられています。

それまで7月の誕生石といえば、赤色のルビーが有名でした。しかしスフェーンはグリーン系の色味が豊富なため、7月生まれの方にとっては選べるカラーの幅が広がったのは嬉しいポイントだと言えるでしょう。

スフェーンのお手入れ方法

スフェーンはモース硬度が5.0〜5.5であるため、強い衝撃を与えると傷がついたり、割れてしまう可能性があるため注意しましょう。

超音波洗浄も不向きな宝石です。日常的な手入れとしては、柔らかい布で拭き取るだけで十分です。汚れが目立ってきた場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れ、柔らかいブラシなどでやさしく洗浄しましょう。

スーフェンは太陽光に当たると退色する性質も持っているため、直射日光が当たる場所を避け、個別の袋や箱に入れて保管しましょう。

また、汗や酸などにも弱いため、化粧品類やヘアスプレーが直接触れないようにし、スポーツなど汗をかきやすい状況では外しておくことをおすすめします。

パワーストーンとしてのスフェーン

スーフェンには、力強くポジティブな石言葉が込められています。

・純粋・永久不変・成功・人脈強化・改革・目標達成

このようにスフェーンには力強くポジティブな意味が込められているため、成功や出会い、人生をより良いものにするためのパワーストーンとして人気があります。

グリーン系の宝石には、エメラルドの「愛」、ペリドット の「平和」、ヒスイの「安定」など、穏やかな意味を持つものが多くあります。その中でスフェーンに力強くポジティブな意味が込められている背景には、スフェーン特有の強い輝きがあるといえるでしょう。

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