1月の誕生石ガーネット
January Birthday Stone Garnet
1月の誕生石として知られている、ガーネット。
深みのある赤色がよく知られているガーネットですが、実は赤色以外にもグリーンやピンク、オレンジなど豊富なカラーバリエーションがあります。
そしてほとんどのガーネットは、カット・研磨以外の人工的処理を行っていないため、天然石そのものの色味が楽しめるのも魅力のひとつです。 今回はそんなガーネットについて、その魅力や石言葉などを詳しくご紹介します。
ガーネットの由来と歴史
進むべき道を指示してくれる宝石
「ガーネット」という名称は、ラテン語で「種子」という意味を持つ「granatus(グラナタス)」に由来します。
ガーネットの結晶は赤いものが多く、粒状の結晶が集まった状態をしています。この様子がザクロの実に似ていることから、日本では昔からザクロ石と呼ばれてきました。
ガーネットの歴史は古く、旧約聖書の「ノアの方舟」まで遡ります。一説によると、荒れ狂う嵐の中で輝きを放ち、ノアの箱舟が進むべき方向を光で照らした宝石がガーネットであると伝えられています。その後古代エジプトでは、ガーネットはファラオの首飾りとして使用され、来世のための財産としてミイラとともに埋葬されていました。そして中世ヨーロッパでは聖職者や貴族に好まれ、1500年頃には中央ヨーロッパでボヘミアンガーネット鉱床が発見されたため、カーネットは入手しやすい宝石として親しまれるようになります。
鉱物としてのガーネット
ガーネットという名称は、組成と結晶構造で同族関係にある鉱物グループを指すもので、物質としてはケイ酸塩鉱物に属します。ガーネットの最大の特徴は、「透明度の高さ」です。その特徴を活かし、通常のジュエリーとしてのカット以外にも、球体のように磨き上げられることもあります。
主要な産出地としては、スリランカやマダガスカル島、アフリカ、ロシアなどが有名です。
ガーネットの
石言葉とパワー
ガーネットの原石は、実ったザクロの種子に似ていることから、「実り」を象徴する宝石だと伝えられています。またノアの箱舟の一説から、ガーネットは困難な道も明るく照らし、自分の信念を貫くパワーがある宝石としても親しまれてきました。そのためガーネットの石言葉には、「実り」「真実」「繁栄」「信念」などがあり、パワーストーンとしてもおすすめです。
マルヴェセアの
艶やかなガーネット
マルヴェセアでは、存在感のある艶やかなガーネットを使用したジュエリーを多数ご用意しています。
深みのある赤色の一粒ネックレスや、ロードライトガーネットを使用したフラワーモチーフのネックレス。鮮やかなグリーンが美しいブレスレットなど、豊富なカラーのアイテムを取り揃えています。
ガーネットのジュエリーに石言葉の想いを込めて、自分へのプレゼントにはもちろん、目標に向かって頑張っている方や、1月生まれの方への贈り物にいかがでしょうか。
毎日を凛と生きるあなたの人生に、
よりいっそうの輝きを。
マルヴェセアは、バイヤーが厳選した
天然石と高品位の18金とプラチナを使い、
山梨の職人の技術で造る“本物のジュエリー”
をお届けするジュエリー専門店です。